今週の写真

2024-11-10

【画家が廃業する日がやって来る！】、アラン・チューリング氏(1912～1954)はイギリス人で第2次大戦中にドイツ軍が使用していたエニグマという暗号を解読するのに重要な役割を果たした人です。幼いころから神童と言われながら育ち、特に数学的才能では天才とまで言われた人です。戦後には、現代的な意味でのデジタルコンピューターの詳細な設計図を制作した人で、【ＡＩ】の父とまで称されている人です。その方の肖像画のオークションが先週アメリカで行われ、130万ドル（約1億9800万円）で落札されたそうです。その肖像画を描いたのはだれか？なんと人工知能（AI）のロボットが描いたものだったのです。これは何を意味するか？近い将来、画家の仕事が激減するのではという不安が老婆心ながら沸き起こってきました。人工知能（AI）の脅威、画家だけではない、小説家、声優、写真家、翻訳家などなどあらゆる分野で人間の仕事を奪う近未来がやって来るのではないかということを心配するようなニュースでした。

それでは今週も当院で写真を撮った子たちの写真を掲載します｡写真を撮った方は是非お家のわんちゃんねこちゃんを探してみて下さい。

１１月５日（火）