今週の写真
【五月病】と【六月病】、この両者の違いは似ていて非なるものです。40年以上前、私が学生だった頃にすでに存在していた病名なので相当古くから使われてきた言葉です。調べてみると1968年に流行語になっていたようなので更に古い。元々 この言葉は、激しい入学試験をパスしてやっと大学に合格し た新入生が、ゴールデンウィーク明け頃に無気力な状態になることから名づけられました。勿論五月病は学生だけでなく一般社会人にも当てはまります。 基本的に、五月病は一過性であることが多く、うつ病は長期間継続します。一方、六月病は近年言われるようになった言葉で、中堅社員や中間管理職といった立場の人に多くみられる症状で、重くなると医学的には「うつ病」と診断されます。「うつ病の入り口」という状態だそうです。ただでさえ梅雨に入ると気圧の低下やジメジメ感などにより自立神経が乱れ、不快感を感じやすくなりストレスが溜まります。五月病や六月病と言った言葉は医学用語ではありません。しかし6月病を放置し続けるとやがて医学用語である「うつ病」に移行してしまう可能性があるので、心あたりのある方は早期に対策を講じましょう!
それでは今週も当院で写真を撮った子たちの写真を掲載します。 写真を撮った方は是非お家のわんちゃんねこちゃんを探してみて下さい。
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