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京都大学名誉教授の福島雅典先生が新型コロナワクチン後遺症の調査結果についての 論考 を発表しました。その内容については、死亡者2122件、重篤者8750件、副反応疑い3万6556件です(2023年7月30日時点厚生省)。しかしながらこの件数は、そもそも診断基準がなく医師がワクチンの影響を疑わない場合もありますし、同じ厚労省の集計でも件数の異なる資料があるため、正確な数とは言えないようです。そのためこの集計は氷山の一角ではないかと福島先生は捉えられています。したがって福島先生曰く『少なく見積もっても万単位の人が苦しむことになったことは、厳然たる事実』のようです。
ワクチンによる副作用の上位10疾患は、(1)血小板減少(557)、(2)頭痛(455)、(3)心筋炎(344)、(4)血小板減少を伴う血栓症(328)、(5)深部静脈血栓症(241)、(6)ギラン・バレー症候群(143)、(6)静脈洞血栓症(143)、(8)アナフィラキシー(140)、(9)リンパ節腫大(132)、(10)血管炎(129)でした(後ろのカッコ内の数字は世界中の論文での報告数)。 血栓症とつく疾患が三つ含まれているなど血管系障害が目立ちます。これが比較的初期のワクチン接種後症候群の傾向です。接種から長期間経過して判明する新規症例は含まれていないようです。ワクチン接種による死亡状況では? 死因上位は、(1)血管系障害、(2)心臓障害、(3)状態悪化、(4)肺炎、(5)その他。 血管系障害と心臓障害だけで半数近くを占めているそうです。 新型コロナワクチンによる健康被害の認定者数は、2021年8月から23年12月27日までに5735件(死亡認定420件)、現行の救済制度が開始された1977年2月から2021年12月までに、新型コロナワクチンを除く全ワクチンの被害認定者数は、3522件(死亡認定151件)。新型コロナワクチンひとつで、過去45年間の国内すべてのワクチン被害認定件数を既に超えているということなので、新型コロナワクチンの副作用に関する被害がいかに大きかったかということを物語っていると思います。
それでは今週も当院で写真を撮った子たちの写真を掲載します。 写真を撮った方は是非お家のわんちゃんねこちゃんを探してみて下さい。
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