今週の写真
昨年の10月に【医者が教える健康の新常識】というタイトルの本が出版されました。(昭和・平成の常識は令和でここまで変わった、あなたが信じていたその健康法、実は大間違いでした。)と言った内容です。これまで常識と信じられていたものが、ある日突然180度変わることもあります。何が本当なのか、最新の常識は何なのか?素人にはなかなかわかりません。書籍の内容のいくつかを取り上げてみたいと思います。大間違い1:【お肌に良いのは夜10時~2時の睡眠】◆新常識:いつ眠っても最初の4時間が大事 :午後10時~深夜2時はお肌のゴールデンタイムと呼ばれ、この時間は絶対に眠らないと肌が荒れると言われていました。今は必ずしも午後10時に寝る必要はなく、眠って最初の4時間の睡眠の質が大切だということのようです。大間違い2:【タバコはストレスを改善する】◆新常識:ストレス解消と錯覚している状態に: ストレスを解消しようとタバコを吸う人は多いと思います。しかし通常の喫煙のニコチン量では、抗ストレス作用はほとんどないことがわかっています。抗不安作用は若干ありますが、飲酒しながらの喫煙では逆に不安が増すという結果も出ています。ニコチンには高い中毒性があるので、タバコを吸うことで中毒症状が緩和され、それをストレスの軽減と錯覚しているのではないかと考えられます。タバコはストレス解消以上の問題を引き起こします。歯周病が悪化して歯が抜けます。喫煙で生活習慣病は総じて悪化し、アルツハイマー病の危険因子と目されています。健康でいたいなら、タバコは即刻やめましょう。大間違い3:【朝1番のラジオ体操は健康に良い】◆新常識:高齢者には膝を痛める体操もあり:全身を使って行うラジオ体操は短い時間で身体のストレッチと筋力強化ができるすぐれた体操ですが、上半身中心の運動が多く、下半身の屈伸運動がほとんど入っていません。その割に跳躍があるため、高齢者は足腰を痛める場合があります。高齢者は足腰を痛めない為にも無理な跳躍は控えましょう。
それでは今週も当院で写真を撮った子たちの写真を掲載します。 写真を撮った方は是非お家のわんちゃんねこちゃんを探してみて下さい。
1月9日((火)
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