今週の写真
昨年度(2022年度)に全国の公立小中学校の児童生徒に対して食物アレルギーがあるかどうかを調べたところ、なんと52万7千人いることがわかったそうです。この調査は9年ぶりのことだそうで、前回よりも12万人増えたそうです。花粉症になると果物類のアレルギーを発症しやすいとも言われています。食物アレルギーの症状としては、蕁麻疹や咳、嘔吐などだそうですが、これだけの数の子供たちが食物アレルギーを起こしているわけだから動物だってアレルギーが増えるのは当たり前なのかも知れません。10年ほど前までは1歳未満のワンちゃんの食物アレルギーはありませんなどと言われていたのですが、最近では増えてきているような気がしています。食物アレルギーの特徴としては、かゆみ止めの薬であるステロイドが効きにくい、食事を変えないと治らない、便の回数が多い、下痢しやすいなどが挙げられます。痒みに悩まされているワンちゃんにとっては1歳未満でも難治性の場合、食物アレルギーを疑う必要がありそうです。
それでは今週も当院で写真を撮った子たちの写真を掲載します。 写真を撮った方は是非お家のわんちゃんねこちゃんを探してみて下さい。
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