今週の写真
オリンピックは平和の祭典ではなかったのか?ウクライナ、ロシア間で戦争が始まった。ニュースで映像を見ていると日に日に悲惨な状況が伝わってくる。ある若いウクライナの女性がインタビューで呟いていた。21世紀に戦争なんて馬鹿げている。平和で自由な日々を過ごせていたはずなのに今や明日のわが身の安全が脅かされていると・・・。オリンピックなど即刻中止にすべきだ。オリンピックを中止にすると多くの人がアスリートが可哀想だと言うでしょう!勿論私も思います。しかし、幼子や子供や何の罪もない民間人が殺されているのとどっちの方が可哀想なのでしょうか?そもそもオリンピックを中国で開催すること自体が間違いだと思う。夏期北京オリンピックが開催されたのは1998年だが、北京が開催国として選ばれた当時はチベット人民の人権問題が大きくクローズアップされていたのにも関わらず、IOCはそのことには目をつぶり北京での開催を決めたのだ。今回の冬季でもしかり。新彊ウイグル族の人権問題が存在するのにもかかわらず、それには目をつぶり開催している。しかも西側の首脳は来賓のボイコットをしたのにもかかわらず、侵略者プーチンを招待したのだ。プーチンはソチオリンピックの時には国家ぐるみのドーピングをしたことが明らかになっている。その結果IOCは罰としてロシアには国家としての参加は認めず、個人資格で参加を認めた。私はこれに対しても全く生ぬるい制裁だと思う。あれだけのドーピングをしたのだから一定の期間はロシア国民は排除するといった決定をして欲しかったしそれが当たり前だと思う。厳しい制裁をしなければなぜ自分たちが出られないのかに対して本気で向き合うことにならないだろう。指導者が悪いから自分たちが出られないのだということに気づかないだろう。プーチンの批判をすれば殺されるよ、といううわささえあるロシア、自分に取って都合の悪い人物は排除し、イエスマンだけを周りにはべらせ、嘘は当たり前のように吐いて選挙は不正で長年君臨してしまった結果、いま恐ろしいことが現実に起こっている。チベットの虐殺、新彊ウイグル族の虐殺、ミャンマーで起こっている虐殺を否定しない、ウクライナの侵攻に対しての国連決議にも棄権する中国、ウクライナの悲劇はアジアでも起こることを懸念するのは私だけでしょうか?冒頭で述べたオリンピックは平和の祭典であり、平和が達成されて初めて開催すべきであってオリンピックは少なくともジェノサイドを行なっている国で開催すべきではない、IOCは戦争の加担をするのをやめるべきだと思っています。
それでは今週も里親募集の欄をお借りして当院で写真を撮った子たちの写真を掲載します。 写真を撮った方は是非お家のわんちゃんねこちゃんを探してみて下さい。
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