今週の写真
昨日の夜中に朝日テレビの「朝まで生テレビ」という番組を見た。テーマは【東京五輪とコロナ】であった。この番組を見て今までの私の主張は正しかったことを確信した。もう一度同じことを言います。パンデミックの対策は徹底した検査と隔離です。PCR検査の拡充が必要と言ったのは私の知る限りでは白鳳大学の岡田先生、モーニングショウのコメンテーターの玉川氏、ふじみ野クリニックの鹿野先生、インターパーク呼吸科内科の倉持先生と医療ガバナンス研究所理事長 の上先生だけです。他の著名な大学の大先生やテレビでお馴染みのコメンテーター、政治家などなどほとんどすべての方々がPCR検査は増やす必要がないと言い続けてきたのです。今日の時点で東京都の1日あたりの感染者数は約4000人とか言っていますが、この数字もデタラメだということがわかりました。正確に言えばこの4000人とかの数は保健所窓口に上がってきたデーターをまとめた数字がこの数であって、保健所に上がってきていない数がこの何倍もあるのです。東京都だけで一日に何万人かの新規感染者がでているから病床がすぐに足りなくなってくるということになります。先週中国河南省でデルタ株が蔓延し、当局が960万人のPCR検査を行ったという記事が出ていました。960万人ですよ。東京都が実施しているPCR検査数は1日当たり1万件ちょっとです。 昨日の生テレビに出演していた上先生が注目すべき発言をしていました。アメリカや欧州のパンデミック対策チームには優秀な専門家を据えている。しかし日本の専門者会議には本当の専門家はいない。専門家会議の 尾身会長は先日「感染を抑える良い方法はあまり見当たらない。人流制限の徹底とPCR検査の拡充とCO2モニターの導入を早急にやる必要がある」と述べました。今までPCR検査の拡充は必要がないと言っていた張本人がこの期に及んで言った言葉がPCR検査の拡充です。一体この1年半何をしていたのか?ふざけるなと言いたい。今年の5月に台湾でデルタ株が蔓延した時に台湾当局はすぐさまPCR検査の拡充に努め日本の約3倍の数の検査体制を整えました。台湾はコロナ対策のIT担当相として【オードリー・タン氏】を、保健衛生局のトップに【陳時中氏】を据えました。その人選が上手く行っているのでしょう!日本も今までの過ちを早く認めて政策変更をして頂きたい(もう今となっては手遅れかも知れませんが・・・)。それが国民にとってのベネフィットになると思っています。
それでは今週も里親募集の欄をお借りして当院で写真を撮った子たちの写真を掲載します。
写真を撮った方は是非お家のわんちゃんねこちゃんを探してみて下さい。
7月26日
7月27日
7月28日
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9月30日
9月31日