今週の写真
脳科学者の茂木健一郎さん(58)が3日、自身のツイッターに新規投稿。新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(71)らに対し、国民の行動変容を求める一方で、自分たちは有効な策を取っていないと主張し、批判したという記事が載りました。 茂木さんは「尾身さんを始めとする医療の『専門家』は、国民の行動変容(家に帰れ、酒を飲むな、出歩くな、五輪をやるな)を言うだけで、自分たちの行動変容(諸外国ではやっている多数のPCR検査、ボランティアによるワクチン接種、ITを利用した人海戦術からの脱出)をしていない。」と自説を述べています。茂木さん、よくぞ的を突いた意見を述べて下さいました。私も全く同感です。この分科会の人たちは1年も経っているのにPCR検査も増やさずに政治家となあなあの関係になってしまい 、今まで何をしていたんでしょうか?私は何度も言っていますが、感染症の対策は徹底した検査と隔離なのです。検査をして無症状の感染者を見つけ出し隔離する、これが基本だと思っています。なのにそれをせずしてゴーツートラブルなる政策を打ち出し、感染が一挙に全国に広まった。しかも国会で決めていた日取りよりも前倒しでやってしまったのですよ。政治家がゴーツトラブルをたとえやると言ったとしてもやってはダメだと言うのが『専門家』の役目ではないのですか?この人たちはやっちゃあダメと言わなければならなかったのにもかかわらず、旅行が感染を助長している事実はないとまで言い切ったのですよ。この間違った判断がどれだけの国民を苦しめているか?感染を制御する立場の人が政治家とつるんでどれだけの国民を奈落の底に貶めているか考えたことがあるのでしょうか?ゴーツートラブルに反対しPCR検査の拡充と隔離の徹底を行って感染者を抑え込んでいれば莫大な医療費や休業補償費などの経費だって少なくて済んだはずだと思います。そうすれば聖火リレーだって国民の多くが応援してくれているはずだったし、オリンピック中止を望む人などほとんどいなかったのではないかと思います。この分科会の功罪は非常におおきいものだと思いますが、皆さまどう思いますか?
それでは今週も里親募集の欄をお借りして当院で写真を撮った子たちの写真を掲載します。
写真を撮った方は是非お家のわんちゃんねこちゃんを探してみて下さい。
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