今週の写真
東京を外すかどうか?入ってくるのはダメだけど、出ていくのはOKか?そのようなニュースが最近は飛び交っているようです。【go to travel】のお話です。7月26日の本欄にゴーツートラベルがゴーツートラブルにならないことを祈っていますと書きましたが、結局その予感はものの見事的中したようです。7月の時点で青森のむつ市長や岩手の知事などが言われていたようにゴーツートラベルをやめて、経済を近隣地域より徐々に拡大して行けば現在のような状況にはなっていなかったと思います。100歩譲ってゴーツートラベルを行ったとしても、アクセルを踏むのだからなしっかりとブレーキをかける準備をしていなければならなかったのに、そちらの大事な部分は疎かになっていたように感じてしまいます。
日本は島国なので台湾やニュージランドなどの新型コロナウイルス感染症の清浄化に成功した国々と同じように対策さえしっかり行えば抑え込むことが出きると思っています。しかし政府の方がまるでやる気が感じられない。対策は常に後手後手に回っているように感じているのは私だけでしょうか?
第2波が来た時、東京都ではPCR検査で陽性になった患者を隔離するホテルの収容部屋が足りなかったことを覚えていますでしょうか?それくらい悠長な心構えだったのだと思います。危機感がほとんど感じられない。第3波が来た時にテレビに出てくる何とか大学のなどの専門家は口を揃えて同じことを繰り返し発言しました。”こんなに早く第3波が来るとは予想していなかったと” このような発言を聞くたびに専門家のお偉い先生方は危機感共有しているのかなぁと疑ってしまいます。白鳳大学の岡田教授が4月の時点で何度も注意喚起をしていました。寒い時期が来るまでに万全の対策をしてないと大変なことになりますよと声を大にして言っていました。では万全の対策というのは何か?そう無症状キャリアを見つけて隔離することです。それを徹底しょうとするならばPCR検査を増やすことです。ウオーキングスルーやドライブスルーあるいは簡易施設でも構いません。少しでも感染疑いのある人たちや不安に思っている人たちにPCR検査を受けて頂き陽性であれば隔離を徹底的に行う。このことに尽きると思います。 全国民一人当たり10万円配るお金があるのなら、アベのマスクに使うお金があるのなら、また数十兆円の予備費があるのならそのお金を無症状キャリアの撲滅に使ってほしいと思います。そうやって感染者の数を減らしていけば経済は少しずつ回り始めます。病院やケアハウスなども疲弊しなくて済みます。倒産しかかっている飲食店などの方々を救うこともできます。そのことに早く気づいて政策の舵を180度転換して頂きたいと思います。4,5月の時点でクラスター対策だけではダメだということはわかっていたことなのだから!
それでは今週も里親募集の欄をお借りして当院で写真を撮った子たちの写真を掲載します。
写真を撮った方は是非お家のわんちゃんねこちゃんを探してみて下さい。
掲載をご希望されない方は、お手数ですが当院までご連絡下さい。(TEL0898-32-6054)
飼い主様が一緒に写っている写真は、飼い主様のご希望がなければ掲載を控えさせて頂いております。
11月24日
11月26日
11月27日
11月28日