愛媛県今治市の動物病院 善診堂

日本は世界一の長寿国であって高齢者の認知症の割合も増加の一途を辿っています。高齢者のうちの７０歳代では５人に一人、８０歳代では５人に二人、９０歳代では二人に一人の割合で認知症が発病していると言われています。今回の調査結果は犬好きの方にとっては朗報です！東京都健康長寿医療センターの研究グループがまとめた調査結果が発表されました。65歳以上の1万人以上を調査したところ、犬を飼っている高齢者は飼っていない人と比べて認知症の発症リスクが4割低かったということです。一方猫では大きな差は認められず、犬との散歩による運動や地域の人との交流が関係あると分析されています。ペット飼育と認知症との関連を明らかにしたのは国内が初めてというです。犬との散歩が高齢者にとっていかに大切かを如実に物語っています。

それでは今週も当院で写真を撮った子たちの写真を掲載します｡ 写真を撮った方は是非お家のわんちゃんねこちゃんを探してみて下さい。