今週の写真
今コロナがまたまた流行ってきています。第9波に投入したといったニュースも耳にします。本日(5日)と明日(6日)の今治【おんまく】祭りで更に増えるのではないかと心配しています。毎日毎日嫌になるほど蒸し暑い日々が続いていますが、何となく体の調子が悪いと訴えている人が増えてきているのではないでしょうか?そこで夏風邪と夏バテの違いは何かを考えてみたいと思います。実は夏風邪と夏バテの初期症状はよく似ているので注意が必要です。夏バテだと思っていると熱中症だったということも多く見られるケースです。暑い屋外にいることによって熱中症になると大半の方々は思っているかも知れませんが、実はじわじわ熱中症というケースがあって、室内にいるのだけれど脱水がゆっくりと進んできて熱中症になってしまうことがあります。お年寄りに多いのですが、その場合夏風邪と夏バテ=熱中症との区別がつき難いようです。頭痛・筋肉痛・倦怠感・発熱などの症状はいずれのケースも同様です。のどの痛み、咳・鼻水、発疹などが見られる場合は大抵夏風邪でしょう。もし夏風邪か夏バテ=熱中症か迷った場合は、まずは熱中症を疑って①涼しい場所に移動して横になり安静にする。②可能なら、足を頭より10センチぐらい高くする。足の下に座布団やクッション、またバッグや衣類をまるめて置くとよいでしょう。 ③衣服をゆるめ、体の熱を下げるために、首筋、わき、足のつけ根、膝の裏など、体表の近くに太い血管である静脈が通る箇所を、保冷剤や冷えたペットボトルなどで冷やす。④自分で飲めるようなら、経口補水液やスポーツドリンクを飲み、熱中症対策の飴、タブレットなどを食べると良いでしょう。このとき、もし自分で飲めない場合はすぐに医療機関を受診する必要があります。①~④のことをやってみて少し改善するなら熱中症の初期症状だということになります。夏風邪、夏バテのどちらも対策としては、日ごろからバランスの良い食事と睡眠、軽い運動やストレスを避けるといった習慣で免疫力を高めておくことが重要です。日頃からの生活習慣をチェックして、この蒸し暑い猛暑を乗り切りましょう!
それでは今週も当院で写真を撮った子たちの写真を掲載します。 写真を撮った方は是非お家のわんちゃんねこちゃんを探してみて下さい。
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