今週の写真
7月30日から8月8日までの17日間開催されたオリンピックは『ARIGATOU』の言葉とともにおわりを告げた。賛否両論、紆余曲折、すったもんだ色々あったけど沢山の感動を頂けたのも事実だ。私は今回の競技の中で感動した多くの出来事の中で次の3つを挙げたい。一つ目は大橋悠依選手が競泳女子200・400メートル個人メドレーで金メダルを獲得したことです。私は高校生の時に水泳部に所属していました。1972年のミュンヘンオリンピックにおいてマークスピッツは7種目で金メダルを獲得し、かつ全ての種目で当時の世界新記録をマークしました。その驚異的な活躍に目を見張ったものです。当時の日本選手と言えば1972年ミュンヘンオリンピック、青木まゆみは水泳100メートルバタフライ決勝で、1分3秒34を記録し、金メダルを獲得、田口信教は 競泳 100メートル平泳ぎで金メダルを獲得しました。しかし、その後は水泳と言えばオリンピック予選落ち、決勝に行けるのは極々稀という氷河期が続き、1988年のソウルでは鈴木大地、1992年のバルセロナでは岩崎恭子の金以外は氷河期がズルズル続きました。 2000年の中村真衣、田島寧子の銀の後、2004年のアテネで北島康介が出てきたからは徐々に日本人の水泳競技での活躍は拡がりを見せてくれるようになりました。近年ではリオ大会で萩野公介が400m個人メドレー金、200m銀の物凄い活躍を見せてくれました。このこと自体アンビリーバブルの快挙なのですが、それを上回る今回の大橋選手の快挙、誰が想像したでしょう!素晴らしい!二つ目は東京五輪の陸上男子800メートルで起きたシーンです。2012年ロンドン五輪銀メダリストのニジェル・アモス選手とアイザイア・ジュエット選手が交錯して転倒。2人は起き上がり、他の選手と1分近く遅れながらも互いに声を掛け合いながら同時にゴールしました。この二人が起き上がる瞬間ガッチリと握手をし2人が肩を並べてゴールするシーンは見ていて涙が出そうなくらい感動しました。三つ目は陸上男子走り高跳びです。決勝は2メートル37を跳んだムタズエサ・バルシム選手とジャンマルコ・タンベリ選手の2人が2メートル39を3度失敗するまで、全ての試技を1回で成功しており記録も並んでいました。その後2人で決着をつけるかと思いきや片方の選手が大会関係者に『2人とも金メダルではダメなの』と言ってOKが出た後二人の喜び様は素晴らしい感動そのものでした。
それでは今週も里親募集の欄をお借りして当院で写真を撮った子たちの写真を掲載します。
写真を撮った方は是非お家のわんちゃんねこちゃんを探してみて下さい。
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