今週の写真
電話を何回かけても中々でてくれない、味覚障害になっていても感染者と接触した事実がないので、PCR検査を受けられない。これが東京都の現実なのです。小池知事が毎日のようにマスメディアに出て、今日は・・・人の感染者がでて増加傾向にあるので、手洗い・3蜜対策を徹底しましょうと訴えていますが、果たしてその効果が出てきているのでしょうか?
足立区の女性(30)は7月5日、のどの痛みを覚えた。せきもでるが、体温は36度台と平熱だった。区内にある内科医院に行き、せきどめなどをもらった。9日、ご飯を食べようとしたら、においがわからなくなっていることに気付いた。 「コロナかも」。香水に鼻を近づけても、やはりわからない。東京都のコールセンターには10回ほどかけてようやくつながった。PCR検査を受けられないかと相談したが、発熱や渡航歴などがないことから「検査対象ではない」と断られた。 その後も症状は続き、13日に再び内科医院を受診した。医師が保健所と調整し、ようやく検査を受けられることになり、陽性とわかったのは15日。症状が出てから10日後のことだった。 ただ、軽症者が過ごすホテルには空きがないと言われ、60代の両親とともに実家で過ごさざるをえなかった。一緒に食事した知人数人も濃厚接触者とされたが、症状がないことを理由に、保健所での検査は受けられなかったという。両親が検査を受けられたのは17日。女性に症状が出てからすでに2週間が経っていた。 両親は陰性だったが、女性の心はもやもやしたままだ。「家族にうつしてしまうんじゃないかという不安が解消されなかった。東京都や政府は検査数を増やしたと説明しているが、いまだに検査を受けるのに時間がかかるのはなぜなのか」 ■他国より少ない日本 日本は海外に比べ、新型コロナの検査数が少ない。世界の科学者たちがデータをまとめたサイト「Our World in Data(https://ourworldindata.org/coronavirus-testing)」によると、人口1千人あたりの検査数は、米国は日本の約27倍、英国は20倍、イタリアは約8倍、韓国は約2倍(7月26日時点)となっている。
上述の記事はネットから引用させて頂きましたが、PCR検査が後回しになるということはその間感染者がどんどん増えているということを意味します。前々回、台湾とニュージーランドでのコロナ対策が成功していると述べました。日本も水際対策を徹底し、PCR検査に予算をつぎ込んで検査数を増やし隔離政策をしっかり行いさえすれば、今の状況とは違っていたことでしょう!オリンピックの会場の一部をコロナ病棟に作り替えるとか、無症状者の隔離施設を作るとか根本的な改善策を早急に用意する必要があると思います。お隣の中国では10日間の突貫工事でコロナ専用病院を建設したのですから。今ゆっくり議論をしている余裕はありません。一刻も早くPCR検査を増やす段取りをしないと国民が益々苦しむことになってしまいます。
それでは今週も里親募集の欄をお借りして当院で写真を撮った子たちの写真を掲載します。
写真を撮った方は是非お家のわんちゃんねこちゃんを探してみて下さい。
掲載をご希望されない方は、お手数ですが当院までご連絡下さい。(TEL0898-32-6054)
飼い主様が一緒に写っている写真は、飼い主様のご希望がなければ掲載を控えさせて頂いております。
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